時間泥棒の思い出

アイドルヲタクがツイッターでは文字が足りない時に書く独り言です。あなたの貴重な時間を泥棒します。

街コンに行ったことのない人に教える街コンのリアルな内情 後半戦

この記事は以下の記事の続きのため、読んでない方は先に読んでおいていただけると幸いです。

 

 

 

というわけで続き。

前回チーム分けが完了して「営業・芸人チーム」「私・相方チーム」に別れた我々4人組。

 

錬金術の鉄則である等価交換を無視したトレードをした私達には大きな戦力の差が生まれていた。

この絶望的とも言える状況の中、私はといえばなぜかとても燃えていた。

 

昔からやらなきゃどうしようもないという状況にならないと物事に取り組めないのだが、逆にそういう状況になれば腹くくって大抵のことはやってやろうという性格なのだ。

 

まったく自己主張してこない相方くんをみてたら、これもう俺がやるしかないじゃんという気持ちになってきた。あと単純に自分を知ってる人が周りにいなくなったことで枷が外れた感じがしたというものもある。

 

さっきまで借りてきた猫のような感じで一言も発さなかった私が、

  • 相方くんの女の子のタイプのヒアリング
  • 周る会場ルート決め
  • どのような感じで女の子に声をかけるかの作戦提案

など急にもろもろ仕切りだした。相方くんは超YESマンだったので意見はすぐにまとまった。

 

ちなみに相方くんの好きな女の子のタイプはめちゃめちゃふわっとしていたので、私の好みの童顔低身長の女の子をメインに探すことにした。

 

そんなこんなでちょっと遠いけど穴場っぽい会場にいくことになった。風のうわさによると、そこの会場はエスニック的な料理が提供されており、イベンターの人が男女バランス良く席へと案内してくれるらしいとのことだった。

 

ちなみにさっきまでいたパセラ会場は、男が7割くらいな上に今まで飲んだこともないくらい極限まで薄まったハイボールがピッチャーで置いてあるだけという大変素晴らしい環境でまったく女の子と話せなかったので場所選びはとても大切だと思った。

 

期待に胸を膨らませてエスニックステージに向かう我々。向かう途中も私が一方的に喋りまくってた。ちょっと迷ったりして20分くらいかけて会場に着いた。

 

よーし、入るぞーと思って会場に入ろうとすると我々。

「ちょっとこれだと中に入れることはできません」

そういってイベンターの人に止められてしまった。

 

・・覚えているだろうか。前編のルール説明で

2人組のうち1人が首からネームプレートみたいなのかけて、それ見せれば店に入れる

というものがあったことを。ちなみに私は完全に忘れていた。

 

そしてだいたいそういうのはリーダー的なポジションのやつが付ける。

主体性がない我々2人の首にはもちろんネームプレート的なものはかかっていなかったのである。

 

20分かけて向かったので、戻りももちろん20分くらいかかる。この時完全に心がポッキリと折れた音がした。営業くんに連絡して、私達が再度もどって合流することにした。

こういうときにテンションが下がった感じをだすと相方くんかわいそうかなーと思って、ゲームの話とかして頑張って盛り上げてみた。おれはいったい誰を口説こうとしているのか。

 

そんなこんなで4人が合流。残り時間は結構少なくなっていた。

「営業・芸人チーム」の成果を聞くと、さっぱりだめらしいとのことだったという知らせを聞いて、これ仮に店に入ってたとしてもエスニック料理だけ食って帰る感じになったんだろうなーと思った。

 

それからは4人で行動して、芸人くんと営業くんがちょこちょこ女の子と話しているのを横目でただただ見ている感じだった。

 

大体座るときの席が

●●○○××

って感じだった。

●が女の子、○が芸人・営業くん、×が我々根暗チームだった。

 

ときどき気を使って女の子が私に話しかけてくれたりしたのだが、もうびっくりするくらい盛り上がらなくて本当に申し訳ない気持ちになった。早く帰って「俺の妹がこんなにかわいいわけがない」をみたいなあとずーーーっと思っていた。

 

そんな調子だったのだが、さすが芸人くんはガンガン女の子に話しかけまくっていておこぼれでラインの交換だけ何人かとした。

 

そんなこんなで終了の時間。

イベンターが挨拶をして、あーーやっと開放されたーと胸を撫で下ろしてしまった。

 

さっさと家に帰ろうとすると、なにやら芸人くんが女の子を2次回に誘っている。

しかも交渉成立してるっぽい。

 

女の子側が4人いるので、当然こちらも4人参加しないとバランスが悪い。

 

ということでまさかの2次回に向かうことになった。

 

女の子は、ギャル的な感じな子が2名に、普通の感じの子が2名。

男側は芸人くん、相方くん、営業くん、根暗くん(私)。 

 

この普通の感じの2名のうちの1名が、クラスで3、4番目くらいに可愛い感じの女の子で個人的に結構好きな感じだった。

 

2次回は芸人くんが歌に自信ががあるらしくカラオケに行きたがっていたが、残りのメンバーはあんまりカラオケに乗り気じゃなかったので居酒屋で飲むことになった。

 

というわけで居酒屋で延長戦が開始されることになった。

延長戦はまた次回書こうと思う。はたしてVゴールを決めることはできるのか。

 

一応ここで街コンの本編は終わりなので参加した感想をまとめたいと思う。

  • 街コンにいってもちゃんと自分から話しかけないと話にならない。
  • 会社の人と一緒に行ってはいけない
  • 女の子は待ってるだけで結構囲まれてるから彼氏欲しい人はいってみるといいかも
  • やっぱり高い会費払ってるってのもあって男側は必死
  • 話の苦手な人は話すネタとか事前に考えといたほうがよい

 

以上。

 

続きは以下の記事に記載しています。

ryune04.hatenablog.com