時間泥棒

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見知らぬ女の子にアクセサリーを買わされそうになった話

皆さまへの注意喚起も含めて恥ずかしながらブログに書こうと思う。

 

社会人二年目のある日最寄駅から家に帰る途中、女の子に声をかけられた。

小柄で南明奈に似ている子だった、以下この女の子のことを「アッキーナ」と呼称する。

 

アッキーナはちょっと申し訳なさそうなかんじで、「・・すみません。」とかわいい声で話かけてきた。

話を聞くと街頭アンケートをやっていて、もしよかったら協力して欲しいとのことだった。

 

アッキーナは道ゆく人に控えめな感じで声をかけていたが、誰も立ち止まって話を聞く人はおらず、その姿にマッチ売りの少女を重ねてしまった私は思わず立ち止まってしまったのである。

 

アンケートの内容をみると、「結婚の予定はありますか?」とか「ジュエリーに興味はありますか?」などの質問だった。

 

正直に彼女もいないし、結婚の予定はないしジュエリーには興味がありませんと書き込んだ。つらい。

 

アンケートを書いてる最中、アッキーナがだれもアンケート答えてくれる人がいなくて困ってました助かりました的なことを行ってきて軽く世間話してさよならした。

 

まあなんか人助けできてよかったなーくらいに思ってたら、その日の夜に知らない番号から電話がかかってきた。電話にでるとなんと相手はアッキーナだった

 

アッキーナアンケートにかいた私の電話番号に電話をしてきたのである。

これ犯罪スレスレだろと思ってびっくりしつつもとりあえず話だけ聞いてみようと思って話してみると今日はアンケートありがとうございました的な電話だった。

 

そっから世間話になって、いろいろな話をした。

恐ろしいのがアッキーナトーク技術。安いキャバ嬢なんて目じゃないくらいトークが上手い。

声がかっこいいですねとか褒めて来たり、趣味の話もテレビとか芸能人とかゲームとかなんでもできてイチロー並みに守備範囲がめちゃめちゃ広い。

 

そんなこんな話は盛り上がり、気がついたら2時間以上話していた

 

2時間経過して話がひととおり盛り上がったところで、話題がビジネスの香りがする方向にシフトしてきた

 

なにやら

結婚の予定がある人は婚約者向けに、これから控えている独身男性がこれから見つけるフィアンセのために買うジュエリー、通称ブライダルジュエリーのお店をオープンしたのでお店に見に来て欲しいとの話だった。

 

2時間も可愛い女の子と話したし、もう一度あの子と直接話したいから行ってみよう。もしかしたらお店で仲良くなってお友達になれるかもしれないし!

 

とはならなかった。

 

私はチョロい人間であると同時に可愛い女の子が仲良くしてくれるのにはなにか裏があるとか疑ってしまうような超卑屈人間なので、電話がかかって来た瞬間から完全に金ヅルだと思われているということは完全理解していた。

 

うっかり店にいったら怖いお兄さんが出てくるかもしれないし、なんらかの方法で無理やり契約させられる可能性もあるしなによりアクセサリーなんて全く欲しくないし行く理由は全くないなとおもった。

 

ただ、私は行く方向で話を進めていた

 

なぜかというと話題が欲しくて欲しくて仕方なかったからだ。

 

このころ私はニコニコ生放送をしていたのだが、自分のトークの引き出しの少なさにちょっとコンプレックスを抱いており、自分が気が乗らないことでも話題になりそうなことはとりあえずやってみる精神で生きていた。

 

気が乗らない合コンに行ったり、キャバクラに付き添いでいったりなどもその精神に基づくものである。

 

こんなあきからに胡散臭いイベント行ってみてどんな内容なのかを検証してみるしかないと思ったのだ。

なんかやばくなったら警察署に駆け込めばいいし、まあ大丈夫だろうと思って行ってみることにした。

 

次の日常駐先の現場でその話をしたら、常駐先の松平健似のプロジェクトマネージャーに

お前それは絶対にやめとけ、なんなら俺が断ってやるから連絡先教えろ。

と言われた。

 

マツケンは別の会社の人なんだけど、すごく面倒見がいい兄貴分タイプの人で、私はもちまえの現場力の高さで結構気に入られていて普段から楽しく雑談などをしていた。

そんな暴れん坊将軍に結構なマジトーンで諭されたのでこれはやばいことなんだなと思った。

 

なにやらマツケンの知り合いが似たような流れでジュエリーを買わされたことがあるということだった。

彼がいうには「あいつらはプロだから行ったら終わり 」だそうだ。

 

もともと気が弱い自分の性格も見抜いた上でマツケンがそこまでいうんだからやっぱり危険なのだろう。行くのはやめて丁寧に長文のメールを書いてお断りした。もちろんアッキーナからの返信はなかった。

 

もしあのまま行っていたら今も見つからない結婚相手のためにバカみたいに高いジュエリーを買わされていたのかもしれないし最悪東京湾に沈んでたのかもしれない。

 

スリリングな経験や新しいことを始めることは今もいいことだと思っているし積極的にチャレンジしようとはおもっているが、本当に危ないラインはしっかりと見定めて生きていかなきゃいけないなと学んだ出来事であった。

 

ちなみにその何年後かに、BiSHのラジオ観覧に行く前に代々木で同じようにジュエリーショップ系の女の子に声をかけられたのだが、急いでいたので「以前これ系で危ない目にあったのですみません」と適当なこといってみたらものすごく小さい声で「あっ。。」っと言ってからさーーっと去って行ったのでほぼ間違いなく危ないビジネスであることは間違いないだろう。

 

ということなので皆様もくれぐれもお気をつけください。